任地を去る日が来た。来ないと思っていたが、ついに来た、この日。
荷物も何とかまとまり、これまでお世話になった部屋を掃除。 そして、近所の人たちに挨拶を済ませ、 最後に家族に挨拶。 着いたばかりのころは、今より言葉も通じなかったから、 かなりコミュニケーションを取るのが大変だった。 買い物に行けば、野菜の名前、台所や部屋にあるものの名前、 一つ一つ教えてもらった。発音も通じなかったしね。 習慣や考え方の違いに、お互いがぶつかり、ギクシャクした事もあった。 でも、2年間、家も変わることなく、この家で彼らと一緒に過ごせたのは、 時間がかかったけど、本当の家族のように、一緒に笑ったり、 泣いたり、怒られたりしたからなのだろう、と思う。 ママは、私が何かに迷っていたり、ちょっと危ない道に反れそうな時 いつも、的確なアドバイスをくれた。泣きながら、話込んだこともあった。 確かに、日本の本当の家のようには気楽にしては居られないが、 最後は、なんともいえない、彼らとの出会いの重みを感じることが出来たように思う。 シティーに行くバス停には、友人達、職場の人たちが見送りにきてくれた。 涙が止まらなかった。 一人ひとりの顔を、今、思い出す。 TutyMario,Maestra Cris,Elvila,Simon, Salomon,Elda, Manuel, Dr,Dna.Estela,Flor,Dna Gloria,Dna Chelito,y Edgar. さよなら、Naranjos. また、みんなに会いに来るね。 みんなどうしているかな。 Feliz Ano Nuevo. les mando mil besos y fuerte brazos Deseo de todoel corazon que mucha suerte.
by naranjosveracruz
| 2006-12-31 17:06
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