メキシコの小窓から


メキシコでの協力隊活動記録.
by naranjosveracruz
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メキシコの母の日

5月10日 MEXICO 母の日

日本より2日遅れて、メキシコでも10日が母の日でした。お祭り好きのメキシコでは、父の日はもちろん、先生の日、医者の日、看護婦の日など色々な日があるそうです。
母の日の今日は、学校はもちろん休み、休日なので、仕事も半日か休みの所が多くありました。
朝、診療所にいくと、「Felicidades」(おめでとう)といいながら子どもがいる看護師や同僚に抱き合いながらキスとします。
そして、街にはお母さんにプレゼントを買う人たちで賑わっていました。私も今住んでいるうちのお母さんに小さなプレゼントを買って、抱き合いキスと一緒に渡しました。
学校でもママを主役にいろんなイベントが行われ、高校でも行われているようでした。日本よりも盛大、ママが大事にされているような気がします。
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# by naranjosveracruz | 2005-05-10 08:57 | メキシカン家族

AMATLANの高校で

夕方5時からAMATLANという地域にある高校で性教育を行ってきました。今回で2回目です。1回目は「性感染症」、今日のテーマは「男女の体の成長の違い」で、うちの診療所のDr.ALANと一緒です。
Dr.ALANは鈴木あぐりというレーサーにとても似ています。最初にMEXFAMが作ったビデオ(とてもいいアニメなんで、笑い声などはありますが基本的に言葉がなく、子どもたちの想像力で見てもらうようになっています)をみて、そのあと、模造紙の絵を使って説明していきます。
約70名の15歳~18歳の男女の生徒、とても笑顔がかわいい子ばかりだな~と思いました。1回目より緊張もほぐれ、投げかけにも反応良く返ってきました。質問も何点か、「1回目の性交渉では妊娠しないと聞いたことがあるけど本当?」「ピルはどんなふうに飲むの?」「生理痛について」

メキシコの避妊の状況は、一番利用されているの順だと*ピル、ピルは薬局で簡単に買うことができます。*注射(シクロフェンというホルモン剤)を月1~2回*コンドーム、薬局では1個3ペソ、約30円で買えます。*IUD*手術(卵管けっさつ)
IMSSやSentro de Saludと呼ばれる公的の診療所ではほとんどただピルやコンドームが配られています。今日、IMSSで働く看護師が話していた所によると「田舎のほうに行けば行くほど、何度説明しても家族計画に対する理解が得にくい、古くからの宗教的な考えや(カトリック教は基本的に避妊や中絶を認めません)文化が根付いている。また、避妊をしている女性の中でも、注射やピルを途中でやめてしまう人も多い」と話していました。
以前行った地域(各家庭子どもがほぼ5人以上、7~8人は当たり前の地域)では、「避妊をすると病気になる」「私は避妊をしたいけど、夫が協力してくれない」と話す女性もいました。
とにかく、望まない妊娠、若年での妊娠(メキシコでは13歳14歳で妊娠する例も少なくありません)、性感染症の予防のためにも、まずは若者にターゲットをおいて性を考える機会を作っていくことが、メキシコでも日本でも必要ですね。。。d0020544_8564777.jpg
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# by naranjosveracruz | 2005-05-09 08:53 | 職場 MEXFAM

異母兄弟?

エクアドルの卓球隊員、アドリンさんがワンダさんの任地に来ているとの事で、急遽私も会いに行ってきました。協力隊には任国外旅行という制度があり、任期中に休暇をとって隣国を旅行することができます。(色々な規則はありますが)
他の国の隊員と話せる機会はあまりないので、わくわくしながらバスで向いました。ワンダさんとアドリンさんは訓練所時代に同じ語学クラスで「KOZO先生」クラスで習った、兄弟のような間柄だとの事。KOZO先生は生徒たちにスペイン語圏らしい名前を考えさせ、授業中はその名前を使います。だから彼らは今でもアドリンやワンダという名前を使っているんですね。
私もそのあとの隊次で同じ「KOZO先生」クラスで「フローラ」という名前で呼ばれていました。ちょっと恥ずかしいけど。彼らがきょうだいなら、わたしはお父さんが同じでの異母きょうだいみたいだね、、、なんて笑いながら、日差しが差し込むべらんだでいろんな話をしました。
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ほっと一休みできた、いい休日でした。
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# by naranjosveracruz | 2005-05-08 09:11

しぶい歌声

シブイ歌声・トゥティー
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メキシコはカトリックの国です。街にはいたるところに教会があり、基本的にはほぼ毎日ミサがあり、日曜日の朝は多くの人が集まります。
最初は、メキシコ人の習慣とカトリック教を知るために、日曜日の朝は私も近くの教会に通ってました。まだカトリック教のことは勉強不足ですが、
ミサで歌われる歌にすごく興味を惹かれました。歌の中心になっている人物が彼女、トゥーティー。彼女のシブい歌声とギターの演奏は聞いててとても気持ちがいいです。
いつしか、彼女の歌を聴きにミサに通うようになりました。今日はトゥティーの家に招かれて一緒に夕食。彼女の旦那さんとパドレ・エリックも加わり食後はみんなで歌を歌いました。彼らのギターの演奏にあわせて。
日本の歌を歌ってというリクエストに、テキーラを飲んでいい気になった私は、森山直太郎の「さくら」を熱唱。実は活動中この歌を口ずさむことも多いですね。d0020544_8524053.jpg
彼女の家には夕方になると近所の子が集まってきて、歌の練習をしたり、宿題を教えたり。とにかくパワフルでシブいおばさん、という感じで近くにいるだけですごいエネルギーを感じます
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# by naranjosveracruz | 2005-05-04 08:44

巡回歯科診療<うまくいかないね。。。編>

今日は、以前歯磨き教室と歯科検診をした「クチャーラ」という地区に訪問診療に出かけた。d0020544_751860.jpg小学校でも、婦人グループでもかなりの人が虫歯があったり歯肉炎の状態だったので今日はきっとたくさんの患者さんが来るだろうと思いながら、歯科医のエリックとコーディネーターのゴージョと一緒に出かけた。しかし・、実際に来た患者さんは・・・たったの5人。期待してきたのに、少ない患者さんの数にみんながっかり。お昼すぎに切り上げてナランホスに帰ってきました。
健診をして、自分の口の中の状態がどんなふうか伝えることで、適切な医療に結びつける事ができるかなぁと思ったけど、簡単にはいきませんでした。クチャーラは海辺の町で、魚売りを商売にしている人が多くいます。今はシーズンでは無いので、仕事が無く、受診するお金が無いことも、診療を受けに来ない理由だとゴージョが話していました。診療代はだいたい80ペソ~120ペソ(800円~1200円)。日本のように医療保険制度のないメキシコでは結構診療代が高い現状です。だから、メキシコの保健・医療制度は日本にはない、いろんなシステムがあります。今度それを紹介したいと思います。
今日はあまりうまくいきませんでした。でも、病院や歯科医、薬局もないこのような各地域には、病気の予防の知識の普及と共に、まずは適切な医療に結びつけることも大事な活動だと思います。でも、私たち民間病院は無料診療というわけにはいきません。お金が必要です。でも、地域に人々はかなり貧困層の人たちばかり。。。

同じ協力隊員で、今中国で働いている友人がくれたメッセージ
「あせらず、あわてず、でもあきらめず、いつも笑顔で!」
を今日もつぶやいて帰ってきました。お疲れさま~。
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# by naranjosveracruz | 2005-05-02 07:28 | 職場 MEXFAM

タクシーのおじちゃん達

d0020544_7261491.jpg職場のMEXFAMから家まで少し距離がある。街の中心セントロまでは歩いて、そこから乗り合いタクシー(普通のセダンに6~7人は当たり前、今日は助手席に私とおばさんと子ども)の乗って家の近くまで帰ってくる。
毎日顔を合わせるタクシーのおじちゃん達。最初はお互い緊張してたけど、だんだん慣れてきて今は何も言わなくても降りるところでとまってくれる。ありがたい。
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# by naranjosveracruz | 2005-04-28 07:24 | 任地 ナランホス

プエブラへの旅

d0020544_7225341.jpgプエブラへの旅

週末を利用してメキシコに来て初めて旅にでた。同じ協力隊員のワンダさんと一緒の女ぶらり旅は、いろんな人や物(食べ物も)との出会いながら、「息抜き」そのものといった旅になった。
ナランホスからバスで約8時間(往復440ペソ、1ペソ=約10円)、プエブラに着く。まず目に入るのが、古きスペインを思わせるコロニアル調の教会や建物達。ソカロを中心に歴史地区が広がっている。映画の「アメリ」に出てきそうなかわいいホテルやアパートが道の両脇に並び、小さな公園には絵を売っている人が賑わう。
そして、ここの特産の陶器、タラベラ焼きのお店が立ち並ぶ。タラベラ焼きは藍色を基調とした焼き物で、その上に花や天使などいろんな柄が描かれていて、私の一番のお勧めだ。d0020544_7161489.jpgタラベラ焼きのタイルが家やお店の壁にかわいく埋め込まれているのもすごくいい。
それにしても良く食べたな、モーレ。モーレはプエブラの代表的な郷土料理で、ん~どう説明したらいいかな。いろんな香辛料とチョコレートのコラボレーションで作られたソースと鶏肉の料理。少し甘くて、最初は「食べたことない」味に慣れなかったけど、知らないうちに好きになっていたという感じ。d0020544_7153585.jpg
プエブラで食べた食事の4分の3はモーレ(モーレのタマーレス、モーレとパンなど)だったことをワンダさんに指摘され、初めて気づいた。泊まったホテルもなかなかいい。(1泊150ペソ、ダブルに二人で)
サント・ドミンゴ教会は、旅の本にすごいきらびやかな内装の写真があったのでぜひ行こうと思ってた場所である。たいてい写真と実際に行ってみるのでは印象が違うことが多いので、期待を半分くらいにしてと入り口をくぐった。
でも本物をみて、ほんとにすごいキラキラしていいて、息ののんだ。壁画から柱、全てが浮き彫りで装飾され、金箔で覆われている。これが宗教美術かぁ~、壮厳で見事だ。16世紀~17世紀、約100年かけてこの教会を作った人々のことを考えてみた。すごいね。またカトリック教の人々の信仰の深さもすごい。
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二日目、ちょっと遠出してバスで隣町のチョルーラとウエホチィンゴという街に出かけた。チョルーラにはアステカ時代に作られた大神殿、ウエホチィンゴにはりんご酒とサラッペという織物で有名な街、と本に書いてあったが
サラッペは今はほとんど無かった。バス(たいてい4ペソ)の中で「ハイメ」という22歳の青年に声をかけられ、ウエホチィンゴの街を案内してもらった。メキシコの青年は結構気さくに声をかけてくる場合が多いね。ワンダさんが言うにはたいていの男性が、「日本人の彼女が欲しいんだよね」と言ってくるらしい。私はあんまり言われた事ないな。
彼も私たちにそういってきた。3人でりんご酒を利き酒のようにいろんな種類を飲んだり、サラッペのお店を探してみたり。おばあちゃんと孫が店番をしている一軒の織物の洋服やさんに入った。インディヘナの女性が刺繍して作った洋服が120ペソ(1200円)とどこよりも安い。試着してみたら少し大きかったけど、ハイメが「MUY BONITA!」(とってもかわいい)と小さな声で耳打ちしてくれたのがちょっとうれしく、買うことにした。
赤を基調とした刺繍はとても緻密な絵柄で、インディヘナの女性の賢くて器用な姿を物語っているように思えた。

ワンダさんといろんな話をした。お互いの活動のこと、メキシコでの生活のこと、日本の家族のこと。。。来たときよりもだいぶ気持ちが軽くなってナランホスに帰ってきた
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# by naranjosveracruz | 2005-04-23 08:24

話し合い

最近、MEXFAMでは患者さんの数が減ってきているのが大きな問題になっています。
今日は看護師や事務、医師、清掃係などみんなで
「どうしたら患者さんが来てもらえる病院になるか」
というテーマで話し合いを持ちました。以前もこのような時間を持ったのですが、なかなか皆意見を言わなかったんだよね。
病院を仕切っているディレクトールだけが一人病院経営に一生懸命をいう印象を受けていました。だから、今日はみんなで意見を出してもらいたいなとおもって、ディレクトールにKJ法を使って話し合いを進めてみる事を提案して、この方法で話し合いを始めました。一人、3~5枚ずつ小さな紙を持ち、それぞれの意見を書いてもらいました。
すると「各家庭を訪問して病院のPRをすべきだ」「価格について再検討してみよう」「各地域の推進員の研修をして病院で出来る検査などを知ってもらったらどうか」など色々な意見を聞くことが出来ました。私の出来ることとしては、今後、あまり患者さんがいない時に看護師と一緒に家庭訪問をして健康相談と病院のPRをすること、また、そのときに病院の各部門や検査をわかりやすく説明するための写真集を作ること。今後、今日話し合ったことを、具体的にどう進めていけばいいか話を合いを重ねていく必要があります。

いつも、外国人である私がどこまで意見を述べたらいいか、介入したらいいか迷うことも多いです。でも、私もこの病院で働く一人として、まだまだ未熟なスペイン語ですが、自分の意見を伝えていくことも必要なことだと思っています。皆さん、どう思われますか?
悩んだり、喜んだり、忙しい毎日です。
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# by naranjosveracruz | 2005-04-23 03:09 | 職場 MEXFAM

JENTE JOVEN ~演劇で性教育~

今日は、「GENTE JOVEN」の12人の若者たちが、今まで練習してきた演劇「1回のキスで妊娠しちゃった!」を地域の若者に披露しました。行きの車の中ではみんな遠足気分で大声で今の流行の歌を歌いながら、、、。でも会場につくと、約150人の住民を前に、緊張した表情に!そんな中、演劇は始まりました。d0020544_3474160.jpg
内容は、主人公の女の子パティーがお父さん、お母さんに「エイズって何?」「コンドームって何?」と聞く場面から始まります。でも、お父さんお母さんは「そんなこと聞くのやめなさい!」といい、子どもと会話を持とうとしません。
ある日、彼女は男友達に好意を持たれ、突然キスをされます。それを見ていた女友達は「パティー、あなた妊娠しちゃたよ」
と嘘の情報を彼女に言います。パティーは一人悩み、家へ戻り、両親に「私、妊娠している」と話しますが、家族は彼女を責めたて始めます。
最後には友達が彼女に嘘をついたことパティーと両親に話し、和解をして終わるという内容です。時折笑いもまじえながら、でも白熱した彼らの演技はとてもぐっと来るものでした。d0020544_3491867.jpg
この演劇が終わった後GENTE JOVENのメンバーが観客に向ってメッセージを伝えます。「もっと家族の中で、性について、妊娠、性感染症とその予防について話しあう機会を持つべきだし、私たちは正確な情報、教育を受ける権利がある。正しい情報を学び、自分の体を守ってこう」
最後に、会場の同じくらいの若者たちや、お母さんたちと意見交換をして終わりました。
こういう形の健康教育は、同じくらいの若者たちにとって、とても刺激になったのではないかと思います。]d0020544_350094.jpg
日本でも、性感染症やその予防について学んだ生徒や学生が、同じ生徒にメッセージを伝えるというスタイルの健康教育を進めているところもありますが、私が日本で保健師をしていた頃は
まだそんなに多くない現状でした。先生や専門家が伝えるより、若者たちにとって自分の性や体を守る方法について考えるいいきっかけになるのではないかな~と思います。
今後、いろんな地域でGENTE JOVENの演劇を見せる機会があるようです。とても勉強になります。
<GENTE JOVENのメンバーと>
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# by naranjosveracruz | 2005-04-21 03:37 | 職場 MEXFAM

地域巡回診療~PASO REAL~

MEXFAMはナランホス市に小さなクリニックを持っていますが、私たち地域保健部隊は周辺にある小さな村々を回って巡回診療をしています。
このような地域には病院も薬局も歯医者もありません。今日はナランホスからトラックで片道2時間半の所にある「パソレアル」という地域へ巡回診療に出かけました。
医師リカルドを看護師アルマ、ディレクトールのシモン、この地区を担当しているコーディネーターのゴージョと一緒です。小さな空き家のような診療所を借りて、一般診療と心電図検査、子宮頸がん検診を行いました。
約40人近い患者さんが訪れ、それぞれ希望する医療を受けていかれました。遠かったけど、道もガタガタでおしりが痛かったけど、来てよかったな~とみんなはニコニコ顔。いつもこんなに多いとは限りません。
このような各地域にはMEXFAM専属のプロモトーラーという健康推進員がいます。この地区のプロモラール・ゴージョは24歳の青年で毎日のさとうきび刈りで手は黄色くなり、手のにおいも甘いにおいがします。今日の巡回診療のために各家々を回り、情報を伝えて声がけをしてくれたからこんなにたくさん患者さんが集まったのだと、シモンさんが教えてくれました。
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ナランホスの周辺の村々にはまだまだ医療の受けれない人や貧しい生活をしている人がたくさんいます。メキシコはそんなに貧しい国ではないと思っていたけれど、現地に来て貧富の差を目の当たりにしてい毎日です。
私たちの活動が、出来るだけ医療の受けにくい彼らのような人たちのために役立てることを願います。

そして私は、医師や看護師の介助の側ら、待っている患者さんや子どもたちを相手に今日も歯磨き指導に。導入部でやっている人形劇の片方をプロモトール・ゴージョにやってもらいました。彼の力の入った演技のおかげで、住民の反応も良くて今日はよかったな~。
MEXFAM歯ブラシも31本も売れ、いい一日でした。
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# by naranjosveracruz | 2005-04-19 03:15 | 職場 MEXFAM