メキシコの小窓から


メキシコでの協力隊活動記録.
by naranjosveracruz
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<   2005年 06月 ( 11 )   > この月の画像一覧


泥だらけの足と汗

午前中、被害のひどかった地域を看護師のアルマ、その地区に住むパティーと一緒に回った。
家を片付ける人たち、家の中がまだまだ泥だらけの状態だ。
一件、一件、体調の悪い人はいないかなど聞いて回り、年配の人を中心に血圧、脈をはかった。高齢の方たちは突然やってきた悲劇に、よるも眠れず過ごし、ご飯も食べれない様子だった。やっぱり血圧も高め。日ごろ高血圧で薬を飲んでいる人も、忘れて飲んでいない人が多くいたようだった。訪問した家々には重傷者はいなかったが、のどが痛い人、めまいがする人、頭痛がする人が目立った。一人で過ごす高齢者もいた。息子が来ると言ってたけど、ちゃんと来ただろうか。涙を流すおばあちゃんもいた。洋服や食料は被害に合わなかった人々からたくさん集められ、種類ごとに仕分けされ、各家庭に配られていた。思ったよりも早い対応だと思う。約50件位回っただろうか。みんなの泥だらけの足と働く汗が印象的だった。
今日は昨日に変わってすごく暑い。作業するおじさんたちは、「血圧はかるより、冷たいビールが欲しいな」なんていう人もいたくらいだ。
午後になり、やっと行政の人たちや公的な病院の医師が各家を回っているようだった。
自衛隊のような人たちが大きなトラックいっぱいになって到着した。これから復興作業が始まるのだろう。とにかく、これからデングなどの病気の蔓延が心配だ。
夕方虹がかかった。パドレが言った。「この虹はキリストの贈り物だ。みんな、大丈夫だよ、キリストがいつも見守ってるんだから。」 こんな状況でよくそんなことがいえるな。と思った反面、なんだか良くわからないが、ちょっと気持ちがホッとしたような気がした。
mexfamは民間の診療所なので、色々やれることは限られているから、出来ることをするしかない、だろう。復興の様子を見守りたい。
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by naranjosveracruz | 2005-06-30 10:04 | 任地 ナランホス

川の氾濫

川が氾濫した。
昨日から降り続いた雨はお昼頃強さを増し、橋を壊した。
雨が弱まったので同僚と診療所の近くを見に行ったら、家々はすごい状態になっていた。
川に近い家々は、床上浸水、それ以上。
家具も、ベッドも、冷蔵庫もみんな水浸しで、泥だらけ。家の中の水と泥をかき出し、
それらのものは全部外に出されていた。
近くにある石油工場のタンクが破れたらしく、水と一緒に黒い油も流れてくる。
だから家の中が油くさかった。車も半分くらいまで埋まっていたらしく、それらの油が印のように車についていた。

ナランホスの全ての地域ではなく、川に近い地盤の低い家だけが被害にあった。
夕方、少し水が引けてきたけど、街の中心と郊外を結ぶ道路や橋はまだ通れない。
夕方近所のtutyと一緒に被害に合った地域を回った。彼女の家族や友人も被害に合っていた。家の片づけで忙しくしている人々、助けに駆けつけた人々、いろんな人が行きかった。
夜になり、彼らは町の集会所や夏休み中の小学校に移動。tutyと二人小学校を見に行くと、30人くらいの人々が集まっていた。
パンや牛乳などの食料、服などがすでに集まっていた。思ったより子供たちは元気そうでちょっとホッとした。
二人で作ったサンドイッチを渡し、すこし話をして帰ってきた。

こんな現場を見たのは初めてだった。
雨季に入り、からからに乾いていた川に水がはりホッとしたのもつかの間、今度は洪水。。。中間がなく、いつも過剰すぎる。
被害に合った人々の生活がどんな風になっているのか、、、心配だ。
私の住んでいるうちは幸いにも大丈夫でした。gracias,adios.
向かいのうちが床下浸水だったみたいです。
とにかく、今ナランホスはこんな状態です。
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by naranjosveracruz | 2005-06-29 10:00 | 任地 ナランホス

久々の日本食

任地から3時間の所に、一人の日本人の方が住んでいる、Mさん。
Mさんは牧場を経営しており、メキシコに住んで約50年。。。。すごい人です。
時々お邪魔させてもらって、日本食をご馳走になったり、NHKを見せてもらったり。
近くに住む協力隊員のまさに憩いの場?救援場?になってます。
きのうはカレー、とビール。
今日はトンカツ定食。キャベツの千切りとソース、トンカツ、味噌汁と白いご飯。
なにより幸せでした。
NHKのど自慢も、義経も見ちゃいました。
そして、ここには秋田県のオードリーもいます。めっちゃかわいい。
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ニュースも見ました。日本はだいぶ暑いみたいですね。
こっちも負けないくらい暑いけど、最近雨季に入って水があるのでだいぶいいです。

Mさん宅にいくと、まるで日本の実家に帰ったみたいだね。
ふ~っ、充電完了。
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by naranjosveracruz | 2005-06-26 03:37 | おもしろいい人たち

恥ずかしいこと?

ANONOの高校での性について考える授業。
会場は校庭の木の下。日陰でも今日はかなり暑かったね。

男女の思春期におこる体の変化の違いについて、生徒たちに質問してみた。
月経のこと、射精のこと。なかなか恥ずかしくて言葉に出来ないらしかった恥ずかしがるのは、どこでも一緒だね。

日本語で言うのは、昔は私もまだ少々抵抗があった。
「陰茎」「陰嚢「射精」「月経」「受精」「排卵」「性交」・・・。でも、何回も言ってるうちに
平気になった。スペイン語ならなおさら、大きな声で叫んでいる。

解剖的な働きを知ると、自分たちの体にはすごい神秘的な働きがあることを
知ることができて、恥ずかしいどころか、その存在に愛おしいしさも感じことができるんじゃないか。
その現象だけでなく、科学的な働きを知って、それが何のためにあるのか知ることで
恥ずかしさを取り去ることができる、と思うんだ。
前に働いていた職場の産科の先生がこのとこをいつも言ってたなぁ・・・
でも、思春期の子たちには性を学ぶってやっぱり恥ずかしい事かな?
それが普通の感情かもしれないけど。。。
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by naranjosveracruz | 2005-06-19 07:31 | 職場 MEXFAM

黒星

日本、残念ながら負けちゃったね。
でも、柳澤の1点、うれしかったね~。
テレビの前で叫びました「ゴ~~~~~ル!!」

きょうは、同僚に「昨日は日本残念だったね」って何回も言われたけど、
「si,pero perdi con digunidad」 「威厳のある負けだったよ」ってこたえたぜ。
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by naranjosveracruz | 2005-06-17 03:03 | メキシカン家族

メキシコ 対 日本

これから、メキシコ 対 日本のサッカーの試合がある。
「どっちを応援するの?」って今日、同僚に聞かれた。
「日本の旗と、メキシコの旗を両方持って応援するよ」って答えたけど、
やっぱり日本に勝って欲しいね、これ本音。
サッカー好きのメキシコ人、もし日本が勝ったら、外、歩きづらいかナ・・・。
でも、おっきい声で応援してやるぞう。
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by naranjosveracruz | 2005-06-16 07:26 | メキシカン家族

書きたい気持ち

日本語教室。
今日は2人の新しいお友達が来てくれて、また「あいさつ」の練習からはじめたよ。
子どもたちは、結構書くことが面白いみたいだね。今日来た子達もそうだ。
あ、い、う、え、お・・・。
表の中から自分の名前の文字を探すのが楽しいみたいです。
書き順がめちゃくちゃだけどね、でも面白い。
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by naranjosveracruz | 2005-06-11 07:19 | 異文化

300人にフッ素塗布

あるコミュニティー、SABINASという地域の幼稚園と小学校全校生徒、その保護者への歯の健康教育。
村にある集会所には500人を超える人が集まっていた。いつののように、歯科医のエリックの講和が終わると、300人の子どもたちをその親に歯科検診をしながらフッ素塗布をしていった。
でも、塗っても塗っても終わらない。しかもこの地区はどこの地区より虫歯を持っている子どもが多く、結構重症な子も多かった。お母さんたちへの説明も熱が入り時間がかかってしまう。
「子どもたちはまだうまく歯を磨くことができない、寝る前にはお母さんやお父さんがちゃんと汚れが落ちているかどうか、虫歯がないかチェックしてあげてください」という風に幼稚園や小学校低学年の子どもたちの親に話をした。

ここの地区は本当に歯に問題を抱えている人が多い地域だ。歯だけではく、地域的に貧しい地区であり、環境衛生状態も良くない。
しかもクリニックも薬局も、ましてや歯医者なんてあるわけがなく、これを機会に、訪問診療や衛生教育の開催につなげて行きたいね、とコーディネーターと話して帰ってきた。
小学校の校長先生の反応も良かったので、また関われる機会を作っていけるかな。
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by naranjosveracruz | 2005-06-10 07:17 | 職場 MEXFAM

メキシコで、一つ、年取りました

6月6日、異国で祝ってもらう誕生日はとても思い出深いものでした。
一日前の日曜日は、友人のtutyの家に招かれ、p.erikと一緒に誕生会を開いてもらい、ギターで祝ってもらい、パドレ・エリックからは天使のぬいぐるみと素敵な手紙をもらいました。
そして、今日は仕事である地域を訪問したら、そこのプロモトラーラさんの家の娘さんが私の誕生日を覚えていてくれて、近所の子どもたちと一緒にメキシコの誕生日のうたman
anitaをうたってくれました。ちょっと涙。そのあと、一緒に仕事をしていたコルディナドールのネフタリが帰りの車の中で何曲もメキシコの歌を熱唱してくれて、ちょっとビックリ、でもうれしかったね~。
診療所では、同僚がケーキを買ってきてくれて、みんなで食べました。メキシコでは誕生日を迎える人が最初にケーキをカブッとかみついてからみんなに取り分ける習慣があります。私もみんなに「mordida!(かみつけ!)」といわれながら、ガブッ!

一つ、ここで年とりました。
「誕生日いつ?」と前に聞かれ、今日の自分の誕生日を覚えていてくれたことがすごくうれしかったですね。メキシコに来て半年、今日の日を無事に迎えることができてよかった
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ありがとう。
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by naranjosveracruz | 2005-06-06 07:05 | 任地 ナランホス

泣き言

ナランホスは毎日、日中は40度近くまで気温が上がります。クーラーがついているところはほとんどありません。山形出身の私は毎日続くこの猛暑に気力も体力も尽きてしまいそうです。
暑いと動きがすごく鈍くなることを発見しました、早く動けないんですよね、歩くのもノロノロになるし、水ばかり飲むので食欲も落ちたり。言葉数も減ったり。
暑くなるとは聞いていたけど、予想以上に暑いですね。しかも夜になっても家の中は30度くらいです。外は少し涼しくなりましが、トタン屋根なので家の中はモワーッと温かい空気が流れてます。扇風機全開、氷を頭に当てて眠っています。
しかも雨が降らないので水がないのが、ナランホスで問題になってます。1週間に1度は大きなタンクに水を買って、それで洗濯や食事を作ります。毎日バケツ2杯の水で、体を洗い、洗濯をしています。でも、私は恵まれているほうでしょう。
でも、アフリカや中南米で活動中の協力隊の仲間はもっときつい状況なんだろうな。。。それお思うと、泣き言ばかり言ってられないですね。。。

でも、暑いです。
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by naranjosveracruz | 2005-06-04 04:34 | 任地 ナランホス