メキシコの小窓から


メキシコでの協力隊活動記録.
by naranjosveracruz
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<   2005年 04月 ( 13 )   > この月の画像一覧


タクシーのおじちゃん達

d0020544_7261491.jpg職場のMEXFAMから家まで少し距離がある。街の中心セントロまでは歩いて、そこから乗り合いタクシー(普通のセダンに6~7人は当たり前、今日は助手席に私とおばさんと子ども)の乗って家の近くまで帰ってくる。
毎日顔を合わせるタクシーのおじちゃん達。最初はお互い緊張してたけど、だんだん慣れてきて今は何も言わなくても降りるところでとまってくれる。ありがたい。
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by naranjosveracruz | 2005-04-28 07:24 | 任地 ナランホス

プエブラへの旅

d0020544_7225341.jpgプエブラへの旅

週末を利用してメキシコに来て初めて旅にでた。同じ協力隊員のワンダさんと一緒の女ぶらり旅は、いろんな人や物(食べ物も)との出会いながら、「息抜き」そのものといった旅になった。
ナランホスからバスで約8時間(往復440ペソ、1ペソ=約10円)、プエブラに着く。まず目に入るのが、古きスペインを思わせるコロニアル調の教会や建物達。ソカロを中心に歴史地区が広がっている。映画の「アメリ」に出てきそうなかわいいホテルやアパートが道の両脇に並び、小さな公園には絵を売っている人が賑わう。
そして、ここの特産の陶器、タラベラ焼きのお店が立ち並ぶ。タラベラ焼きは藍色を基調とした焼き物で、その上に花や天使などいろんな柄が描かれていて、私の一番のお勧めだ。d0020544_7161489.jpgタラベラ焼きのタイルが家やお店の壁にかわいく埋め込まれているのもすごくいい。
それにしても良く食べたな、モーレ。モーレはプエブラの代表的な郷土料理で、ん~どう説明したらいいかな。いろんな香辛料とチョコレートのコラボレーションで作られたソースと鶏肉の料理。少し甘くて、最初は「食べたことない」味に慣れなかったけど、知らないうちに好きになっていたという感じ。d0020544_7153585.jpg
プエブラで食べた食事の4分の3はモーレ(モーレのタマーレス、モーレとパンなど)だったことをワンダさんに指摘され、初めて気づいた。泊まったホテルもなかなかいい。(1泊150ペソ、ダブルに二人で)
サント・ドミンゴ教会は、旅の本にすごいきらびやかな内装の写真があったのでぜひ行こうと思ってた場所である。たいてい写真と実際に行ってみるのでは印象が違うことが多いので、期待を半分くらいにしてと入り口をくぐった。
でも本物をみて、ほんとにすごいキラキラしていいて、息ののんだ。壁画から柱、全てが浮き彫りで装飾され、金箔で覆われている。これが宗教美術かぁ~、壮厳で見事だ。16世紀~17世紀、約100年かけてこの教会を作った人々のことを考えてみた。すごいね。またカトリック教の人々の信仰の深さもすごい。
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二日目、ちょっと遠出してバスで隣町のチョルーラとウエホチィンゴという街に出かけた。チョルーラにはアステカ時代に作られた大神殿、ウエホチィンゴにはりんご酒とサラッペという織物で有名な街、と本に書いてあったが
サラッペは今はほとんど無かった。バス(たいてい4ペソ)の中で「ハイメ」という22歳の青年に声をかけられ、ウエホチィンゴの街を案内してもらった。メキシコの青年は結構気さくに声をかけてくる場合が多いね。ワンダさんが言うにはたいていの男性が、「日本人の彼女が欲しいんだよね」と言ってくるらしい。私はあんまり言われた事ないな。
彼も私たちにそういってきた。3人でりんご酒を利き酒のようにいろんな種類を飲んだり、サラッペのお店を探してみたり。おばあちゃんと孫が店番をしている一軒の織物の洋服やさんに入った。インディヘナの女性が刺繍して作った洋服が120ペソ(1200円)とどこよりも安い。試着してみたら少し大きかったけど、ハイメが「MUY BONITA!」(とってもかわいい)と小さな声で耳打ちしてくれたのがちょっとうれしく、買うことにした。
赤を基調とした刺繍はとても緻密な絵柄で、インディヘナの女性の賢くて器用な姿を物語っているように思えた。

ワンダさんといろんな話をした。お互いの活動のこと、メキシコでの生活のこと、日本の家族のこと。。。来たときよりもだいぶ気持ちが軽くなってナランホスに帰ってきた
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by naranjosveracruz | 2005-04-23 08:24

話し合い

最近、MEXFAMでは患者さんの数が減ってきているのが大きな問題になっています。
今日は看護師や事務、医師、清掃係などみんなで
「どうしたら患者さんが来てもらえる病院になるか」
というテーマで話し合いを持ちました。以前もこのような時間を持ったのですが、なかなか皆意見を言わなかったんだよね。
病院を仕切っているディレクトールだけが一人病院経営に一生懸命をいう印象を受けていました。だから、今日はみんなで意見を出してもらいたいなとおもって、ディレクトールにKJ法を使って話し合いを進めてみる事を提案して、この方法で話し合いを始めました。一人、3~5枚ずつ小さな紙を持ち、それぞれの意見を書いてもらいました。
すると「各家庭を訪問して病院のPRをすべきだ」「価格について再検討してみよう」「各地域の推進員の研修をして病院で出来る検査などを知ってもらったらどうか」など色々な意見を聞くことが出来ました。私の出来ることとしては、今後、あまり患者さんがいない時に看護師と一緒に家庭訪問をして健康相談と病院のPRをすること、また、そのときに病院の各部門や検査をわかりやすく説明するための写真集を作ること。今後、今日話し合ったことを、具体的にどう進めていけばいいか話を合いを重ねていく必要があります。

いつも、外国人である私がどこまで意見を述べたらいいか、介入したらいいか迷うことも多いです。でも、私もこの病院で働く一人として、まだまだ未熟なスペイン語ですが、自分の意見を伝えていくことも必要なことだと思っています。皆さん、どう思われますか?
悩んだり、喜んだり、忙しい毎日です。
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by naranjosveracruz | 2005-04-23 03:09 | 職場 MEXFAM

JENTE JOVEN ~演劇で性教育~

今日は、「GENTE JOVEN」の12人の若者たちが、今まで練習してきた演劇「1回のキスで妊娠しちゃった!」を地域の若者に披露しました。行きの車の中ではみんな遠足気分で大声で今の流行の歌を歌いながら、、、。でも会場につくと、約150人の住民を前に、緊張した表情に!そんな中、演劇は始まりました。d0020544_3474160.jpg
内容は、主人公の女の子パティーがお父さん、お母さんに「エイズって何?」「コンドームって何?」と聞く場面から始まります。でも、お父さんお母さんは「そんなこと聞くのやめなさい!」といい、子どもと会話を持とうとしません。
ある日、彼女は男友達に好意を持たれ、突然キスをされます。それを見ていた女友達は「パティー、あなた妊娠しちゃたよ」
と嘘の情報を彼女に言います。パティーは一人悩み、家へ戻り、両親に「私、妊娠している」と話しますが、家族は彼女を責めたて始めます。
最後には友達が彼女に嘘をついたことパティーと両親に話し、和解をして終わるという内容です。時折笑いもまじえながら、でも白熱した彼らの演技はとてもぐっと来るものでした。d0020544_3491867.jpg
この演劇が終わった後GENTE JOVENのメンバーが観客に向ってメッセージを伝えます。「もっと家族の中で、性について、妊娠、性感染症とその予防について話しあう機会を持つべきだし、私たちは正確な情報、教育を受ける権利がある。正しい情報を学び、自分の体を守ってこう」
最後に、会場の同じくらいの若者たちや、お母さんたちと意見交換をして終わりました。
こういう形の健康教育は、同じくらいの若者たちにとって、とても刺激になったのではないかと思います。]d0020544_350094.jpg
日本でも、性感染症やその予防について学んだ生徒や学生が、同じ生徒にメッセージを伝えるというスタイルの健康教育を進めているところもありますが、私が日本で保健師をしていた頃は
まだそんなに多くない現状でした。先生や専門家が伝えるより、若者たちにとって自分の性や体を守る方法について考えるいいきっかけになるのではないかな~と思います。
今後、いろんな地域でGENTE JOVENの演劇を見せる機会があるようです。とても勉強になります。
<GENTE JOVENのメンバーと>
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by naranjosveracruz | 2005-04-21 03:37 | 職場 MEXFAM

地域巡回診療~PASO REAL~

MEXFAMはナランホス市に小さなクリニックを持っていますが、私たち地域保健部隊は周辺にある小さな村々を回って巡回診療をしています。
このような地域には病院も薬局も歯医者もありません。今日はナランホスからトラックで片道2時間半の所にある「パソレアル」という地域へ巡回診療に出かけました。
医師リカルドを看護師アルマ、ディレクトールのシモン、この地区を担当しているコーディネーターのゴージョと一緒です。小さな空き家のような診療所を借りて、一般診療と心電図検査、子宮頸がん検診を行いました。
約40人近い患者さんが訪れ、それぞれ希望する医療を受けていかれました。遠かったけど、道もガタガタでおしりが痛かったけど、来てよかったな~とみんなはニコニコ顔。いつもこんなに多いとは限りません。
このような各地域にはMEXFAM専属のプロモトーラーという健康推進員がいます。この地区のプロモラール・ゴージョは24歳の青年で毎日のさとうきび刈りで手は黄色くなり、手のにおいも甘いにおいがします。今日の巡回診療のために各家々を回り、情報を伝えて声がけをしてくれたからこんなにたくさん患者さんが集まったのだと、シモンさんが教えてくれました。
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ナランホスの周辺の村々にはまだまだ医療の受けれない人や貧しい生活をしている人がたくさんいます。メキシコはそんなに貧しい国ではないと思っていたけれど、現地に来て貧富の差を目の当たりにしてい毎日です。
私たちの活動が、出来るだけ医療の受けにくい彼らのような人たちのために役立てることを願います。

そして私は、医師や看護師の介助の側ら、待っている患者さんや子どもたちを相手に今日も歯磨き指導に。導入部でやっている人形劇の片方をプロモトール・ゴージョにやってもらいました。彼の力の入った演技のおかげで、住民の反応も良くて今日はよかったな~。
MEXFAM歯ブラシも31本も売れ、いい一日でした。
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by naranjosveracruz | 2005-04-19 03:15 | 職場 MEXFAM

海へ

家から1時間の所、TUXPANというナランホスより大きい街にとてもいいビーチがあります。休日の土曜日、家族と一緒に始めてメキシコの海へ行きました。
思ったより水もきれいで、砂浜も白っぽいサラサラ砂。私は日本でもあまり海には行かなかったから、海に来たのは4年ぶりくらいだろうか。
「気持ちいい~!!」大声を出してマリフェルとナシャとはしゃいでしまいました。
もぐったり、転がったり、寝そべったり。
マリフェルは水が怖いといい、ずっと抱っこちゃんみたいに私から離れない。
私は海より山好きだと思っていたけど、あんがい海も好きかもしれないな~。
まだ水着持ってなくて、今日はお母さんから借りたスパッツで海へ。
やっぱり水着買おう。
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by naranjosveracruz | 2005-04-18 00:52 | 任地 ナランホス

家族からの小荷物

日本の母から小荷物が届いた。箱をあけたら、なんだか日本のにおいが。浴衣と帯、少しの服と日本食いっぱい。せんぺい、もち、しょう油、「きのこの山」(お菓子の)まで。任地では日本食は手に入れることが出来ないのでとても貴重です。職場の人やメヒコの家族に日本食を紹介したいと思います。以前、カレーを作ったことがあるんですが、うけると思ったらそうでもなく、肉じゃがのほうが好評でした。今度メキシコ料理も紹介したいと思います。お母さん、荷物ありがとう。
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by naranjosveracruz | 2005-04-16 04:26

大きく元気に育て!!

近くの幼稚園児がMEXFAMを見学に来てくれました。今月は子ども月間で、うちの診療所では来所した子どもの身長と体重測定、歯科検診とフッ素塗布のサービスを実施しています。地域に出ない日は私が測定し、年齢に対して適性かどうかお母さんに話をするようにしています。結構肥満傾向の子どももいるので、食生活などの指導も兼ねながら。虫歯の子も多くて、これをきっかけに治療に結びつくといいなと考えてます。イラストつきのカードを作り、記録して渡しています。イラストは女の子にはウサギの「MEX」男の子にはくまの「FAM」、マスコットになるといいな~、どうでしょう?d0020544_4113856.jpg
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by naranjosveracruz | 2005-04-16 04:13 | 職場 MEXFAM

コーディネーター

昨日、JAICAのコーディネータが任地訪問に来てくれました。コーディネーターは定期的に私たちボランティアの任地に訪問し、私たちの生活のこと、仕事のことなど色々と相談にのってくれます。昨日は、一緒にある地区に健康教育に行った後、コーディネーターと色々な話をしました。「生活で困ったことはないか?食生活は大丈夫か?」など色々と心配していただけて、なんだか日本の家族の人が来てくれたようで、とてもうれしい一日でした。
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by naranjosveracruz | 2005-04-16 03:53 | 職場 MEXFAM

ホームステーの家族

今、ホームステーをしています。お母さん、その娘、孫たち、2月に生まれたばかりのニコラスも含めて全員で8人で賑やかに暮らしています。d0020544_8152985.jpg
かわいい女の子が二人いて、10歳のナシャと5歳になったばかりのマリフェルは私の部屋にいつも遊びに来てくれます。マリフェルは毎晩私がシャワーを浴びたあとに、虫刺され予防のローションを腕や足に塗ってくれるので助かっています。
 習慣の違いや食生活の違いで戸惑うこともありますが、賑やかな彼らに励まされながら、(時には意見をぶつけたりもしながら)、家ではゆっくりくつろいでいます。d0020544_892417.jpg
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by naranjosveracruz | 2005-04-14 08:10 | メキシカン家族