メキシコの小窓から


メキシコでの協力隊活動記録.
by naranjosveracruz
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カテゴリ:職場 MEXFAM( 21 )


歯磨き教室

MAGOZALで歯磨き指導
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今日はNaranjosから1時間半の所にあるAMATLANという地域にある小学校で歯磨き指導をしてきました。
1年生から3年生まで50人を一緒に、残りの学年50人を一緒に行いました。というのも、メキシコの小学校ではたいてい午前中だけで授業が終わってしまいます。午後からは違う生徒が来る2部制の学校も少なくありません。しかも10時半から30分は軽食の時間があります。フッ素塗布をした後は30分は食べたり飲んだりできないので、この軽食の時間も考慮しながらプログラムを組まなければなりません。
しかも小学生の低学年は30分が話を聞ける限界かな~。できるだけ的をしぼって話をするように心がけていますが、私のスペイン語がまだまだで、本当に申し訳ないくらいの健康教育です。もっと練習しなきゃな~。。。と今日も落ち込み気味になりながら、診療所に帰ってきました。
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by naranjosveracruz | 2005-05-12 09:03 | 職場 MEXFAM

GALLINASで性教育

今日はGALLINASという地区に性教育に行ってきた。今回私たちを招いてくれたのはこの地区にあるIMSSという診療所の医師です。
IMSS(Instituto Mexico Segulo Social)は主に診療所や病院のない村々にある公的な診療所で、私たちが働いているほぼ全地域にこの診療所があります。
IMSSの医者と看護師は自分の管轄の4つか5つの地域を受け持ち、人々の健康管理や診療に携わります。なので、私たちが各地域に行って仕事をするときは、たいていIMSSの医師や看護師と一緒に健康教育をしたり、子宮がん健診をしているのです。
この地域を受け持つMEXFAMのコーディネーター・サロモンと私のカウンター・パートナーのシモンと私でGALLINASに向いました。到着すると会場にはたくさんの人々がいてびっくり。村の小学生、中学生、高校生、その先生たち、そしてその父兄たち約300人の人が集まっていました。
今日のテーマは「思春期の性」。いつものようにMEXFAMが作成したビデオを上映し、そのあとロタフォリオを使って、性って何だろう、男女の体の変化など話をしていきます。
最後に若者や父親、母親、先生たちと意見交換を少ししました。お母さんからは「子どもがどこに行くのか、誰と行くのか、把握しておく必要がある」「子どもが小さいときから一緒にシャワーを浴びるときなど体についてや男女の違いなど教えていく必要がある」などの意見があり、若者たちからは「性について学ぶことは私たちに取ってとても重要なことなので、今日はいい機会だった」というような意見がありました。
たくさんに人に話を聞いてもらえていい機会ではあったけど、小学生から高校生までの子どもたちが一緒に話を聞くのは少し無理があるような気がしました。小学生には少し難しい説明だったかもしれないな~。d0020544_923740.jpgd0020544_93446.jpg
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by naranjosveracruz | 2005-05-11 08:59 | 職場 MEXFAM

AMATLANの高校で

夕方5時からAMATLANという地域にある高校で性教育を行ってきました。今回で2回目です。1回目は「性感染症」、今日のテーマは「男女の体の成長の違い」で、うちの診療所のDr.ALANと一緒です。
Dr.ALANは鈴木あぐりというレーサーにとても似ています。最初にMEXFAMが作ったビデオ(とてもいいアニメなんで、笑い声などはありますが基本的に言葉がなく、子どもたちの想像力で見てもらうようになっています)をみて、そのあと、模造紙の絵を使って説明していきます。
約70名の15歳~18歳の男女の生徒、とても笑顔がかわいい子ばかりだな~と思いました。1回目より緊張もほぐれ、投げかけにも反応良く返ってきました。質問も何点か、「1回目の性交渉では妊娠しないと聞いたことがあるけど本当?」「ピルはどんなふうに飲むの?」「生理痛について」

メキシコの避妊の状況は、一番利用されているの順だと*ピル、ピルは薬局で簡単に買うことができます。*注射(シクロフェンというホルモン剤)を月1~2回*コンドーム、薬局では1個3ペソ、約30円で買えます。*IUD*手術(卵管けっさつ)
IMSSやSentro de Saludと呼ばれる公的の診療所ではほとんどただピルやコンドームが配られています。今日、IMSSで働く看護師が話していた所によると「田舎のほうに行けば行くほど、何度説明しても家族計画に対する理解が得にくい、古くからの宗教的な考えや(カトリック教は基本的に避妊や中絶を認めません)文化が根付いている。また、避妊をしている女性の中でも、注射やピルを途中でやめてしまう人も多い」と話していました。
以前行った地域(各家庭子どもがほぼ5人以上、7~8人は当たり前の地域)では、「避妊をすると病気になる」「私は避妊をしたいけど、夫が協力してくれない」と話す女性もいました。
とにかく、望まない妊娠、若年での妊娠(メキシコでは13歳14歳で妊娠する例も少なくありません)、性感染症の予防のためにも、まずは若者にターゲットをおいて性を考える機会を作っていくことが、メキシコでも日本でも必要ですね。。。d0020544_8564777.jpg
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by naranjosveracruz | 2005-05-09 08:53 | 職場 MEXFAM

巡回歯科診療<うまくいかないね。。。編>

今日は、以前歯磨き教室と歯科検診をした「クチャーラ」という地区に訪問診療に出かけた。d0020544_751860.jpg小学校でも、婦人グループでもかなりの人が虫歯があったり歯肉炎の状態だったので今日はきっとたくさんの患者さんが来るだろうと思いながら、歯科医のエリックとコーディネーターのゴージョと一緒に出かけた。しかし・、実際に来た患者さんは・・・たったの5人。期待してきたのに、少ない患者さんの数にみんながっかり。お昼すぎに切り上げてナランホスに帰ってきました。
健診をして、自分の口の中の状態がどんなふうか伝えることで、適切な医療に結びつける事ができるかなぁと思ったけど、簡単にはいきませんでした。クチャーラは海辺の町で、魚売りを商売にしている人が多くいます。今はシーズンでは無いので、仕事が無く、受診するお金が無いことも、診療を受けに来ない理由だとゴージョが話していました。診療代はだいたい80ペソ~120ペソ(800円~1200円)。日本のように医療保険制度のないメキシコでは結構診療代が高い現状です。だから、メキシコの保健・医療制度は日本にはない、いろんなシステムがあります。今度それを紹介したいと思います。
今日はあまりうまくいきませんでした。でも、病院や歯科医、薬局もないこのような各地域には、病気の予防の知識の普及と共に、まずは適切な医療に結びつけることも大事な活動だと思います。でも、私たち民間病院は無料診療というわけにはいきません。お金が必要です。でも、地域に人々はかなり貧困層の人たちばかり。。。

同じ協力隊員で、今中国で働いている友人がくれたメッセージ
「あせらず、あわてず、でもあきらめず、いつも笑顔で!」
を今日もつぶやいて帰ってきました。お疲れさま~。
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by naranjosveracruz | 2005-05-02 07:28 | 職場 MEXFAM

話し合い

最近、MEXFAMでは患者さんの数が減ってきているのが大きな問題になっています。
今日は看護師や事務、医師、清掃係などみんなで
「どうしたら患者さんが来てもらえる病院になるか」
というテーマで話し合いを持ちました。以前もこのような時間を持ったのですが、なかなか皆意見を言わなかったんだよね。
病院を仕切っているディレクトールだけが一人病院経営に一生懸命をいう印象を受けていました。だから、今日はみんなで意見を出してもらいたいなとおもって、ディレクトールにKJ法を使って話し合いを進めてみる事を提案して、この方法で話し合いを始めました。一人、3~5枚ずつ小さな紙を持ち、それぞれの意見を書いてもらいました。
すると「各家庭を訪問して病院のPRをすべきだ」「価格について再検討してみよう」「各地域の推進員の研修をして病院で出来る検査などを知ってもらったらどうか」など色々な意見を聞くことが出来ました。私の出来ることとしては、今後、あまり患者さんがいない時に看護師と一緒に家庭訪問をして健康相談と病院のPRをすること、また、そのときに病院の各部門や検査をわかりやすく説明するための写真集を作ること。今後、今日話し合ったことを、具体的にどう進めていけばいいか話を合いを重ねていく必要があります。

いつも、外国人である私がどこまで意見を述べたらいいか、介入したらいいか迷うことも多いです。でも、私もこの病院で働く一人として、まだまだ未熟なスペイン語ですが、自分の意見を伝えていくことも必要なことだと思っています。皆さん、どう思われますか?
悩んだり、喜んだり、忙しい毎日です。
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by naranjosveracruz | 2005-04-23 03:09 | 職場 MEXFAM

JENTE JOVEN ~演劇で性教育~

今日は、「GENTE JOVEN」の12人の若者たちが、今まで練習してきた演劇「1回のキスで妊娠しちゃった!」を地域の若者に披露しました。行きの車の中ではみんな遠足気分で大声で今の流行の歌を歌いながら、、、。でも会場につくと、約150人の住民を前に、緊張した表情に!そんな中、演劇は始まりました。d0020544_3474160.jpg
内容は、主人公の女の子パティーがお父さん、お母さんに「エイズって何?」「コンドームって何?」と聞く場面から始まります。でも、お父さんお母さんは「そんなこと聞くのやめなさい!」といい、子どもと会話を持とうとしません。
ある日、彼女は男友達に好意を持たれ、突然キスをされます。それを見ていた女友達は「パティー、あなた妊娠しちゃたよ」
と嘘の情報を彼女に言います。パティーは一人悩み、家へ戻り、両親に「私、妊娠している」と話しますが、家族は彼女を責めたて始めます。
最後には友達が彼女に嘘をついたことパティーと両親に話し、和解をして終わるという内容です。時折笑いもまじえながら、でも白熱した彼らの演技はとてもぐっと来るものでした。d0020544_3491867.jpg
この演劇が終わった後GENTE JOVENのメンバーが観客に向ってメッセージを伝えます。「もっと家族の中で、性について、妊娠、性感染症とその予防について話しあう機会を持つべきだし、私たちは正確な情報、教育を受ける権利がある。正しい情報を学び、自分の体を守ってこう」
最後に、会場の同じくらいの若者たちや、お母さんたちと意見交換をして終わりました。
こういう形の健康教育は、同じくらいの若者たちにとって、とても刺激になったのではないかと思います。]d0020544_350094.jpg
日本でも、性感染症やその予防について学んだ生徒や学生が、同じ生徒にメッセージを伝えるというスタイルの健康教育を進めているところもありますが、私が日本で保健師をしていた頃は
まだそんなに多くない現状でした。先生や専門家が伝えるより、若者たちにとって自分の性や体を守る方法について考えるいいきっかけになるのではないかな~と思います。
今後、いろんな地域でGENTE JOVENの演劇を見せる機会があるようです。とても勉強になります。
<GENTE JOVENのメンバーと>
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by naranjosveracruz | 2005-04-21 03:37 | 職場 MEXFAM

地域巡回診療~PASO REAL~

MEXFAMはナランホス市に小さなクリニックを持っていますが、私たち地域保健部隊は周辺にある小さな村々を回って巡回診療をしています。
このような地域には病院も薬局も歯医者もありません。今日はナランホスからトラックで片道2時間半の所にある「パソレアル」という地域へ巡回診療に出かけました。
医師リカルドを看護師アルマ、ディレクトールのシモン、この地区を担当しているコーディネーターのゴージョと一緒です。小さな空き家のような診療所を借りて、一般診療と心電図検査、子宮頸がん検診を行いました。
約40人近い患者さんが訪れ、それぞれ希望する医療を受けていかれました。遠かったけど、道もガタガタでおしりが痛かったけど、来てよかったな~とみんなはニコニコ顔。いつもこんなに多いとは限りません。
このような各地域にはMEXFAM専属のプロモトーラーという健康推進員がいます。この地区のプロモラール・ゴージョは24歳の青年で毎日のさとうきび刈りで手は黄色くなり、手のにおいも甘いにおいがします。今日の巡回診療のために各家々を回り、情報を伝えて声がけをしてくれたからこんなにたくさん患者さんが集まったのだと、シモンさんが教えてくれました。
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ナランホスの周辺の村々にはまだまだ医療の受けれない人や貧しい生活をしている人がたくさんいます。メキシコはそんなに貧しい国ではないと思っていたけれど、現地に来て貧富の差を目の当たりにしてい毎日です。
私たちの活動が、出来るだけ医療の受けにくい彼らのような人たちのために役立てることを願います。

そして私は、医師や看護師の介助の側ら、待っている患者さんや子どもたちを相手に今日も歯磨き指導に。導入部でやっている人形劇の片方をプロモトール・ゴージョにやってもらいました。彼の力の入った演技のおかげで、住民の反応も良くて今日はよかったな~。
MEXFAM歯ブラシも31本も売れ、いい一日でした。
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by naranjosveracruz | 2005-04-19 03:15 | 職場 MEXFAM

大きく元気に育て!!

近くの幼稚園児がMEXFAMを見学に来てくれました。今月は子ども月間で、うちの診療所では来所した子どもの身長と体重測定、歯科検診とフッ素塗布のサービスを実施しています。地域に出ない日は私が測定し、年齢に対して適性かどうかお母さんに話をするようにしています。結構肥満傾向の子どももいるので、食生活などの指導も兼ねながら。虫歯の子も多くて、これをきっかけに治療に結びつくといいなと考えてます。イラストつきのカードを作り、記録して渡しています。イラストは女の子にはウサギの「MEX」男の子にはくまの「FAM」、マスコットになるといいな~、どうでしょう?d0020544_4113856.jpg
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by naranjosveracruz | 2005-04-16 04:13 | 職場 MEXFAM

コーディネーター

昨日、JAICAのコーディネータが任地訪問に来てくれました。コーディネーターは定期的に私たちボランティアの任地に訪問し、私たちの生活のこと、仕事のことなど色々と相談にのってくれます。昨日は、一緒にある地区に健康教育に行った後、コーディネーターと色々な話をしました。「生活で困ったことはないか?食生活は大丈夫か?」など色々と心配していただけて、なんだか日本の家族の人が来てくれたようで、とてもうれしい一日でした。
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by naranjosveracruz | 2005-04-16 03:53 | 職場 MEXFAM

虫歯予防

今週はメキシコは虫歯予防週間です。それに合わせて、今回初めて自分でプロジェクトを立てて進めています。それは村の各小学校と幼稚園を回って、歯磨き教室と歯科検診、フッ素塗布実施することです。これまで3ヶ月近く各地域を回っていて、貧しい地域に行けば行くほど歯のない女性や虫歯だらけの子どもたちを見かけました。それで何かできないかな~とおもって、カウンターパートナーと相談しながら、今、この事業を進めています。昨日は「クチャーラ」というところへ、今日は「マメイ」という地区の小学校へいってきました。クチャーラは400人の生徒に、各グループに分かれて計11回の教室と検診を、うちの診療所の歯科医のエリックと実施。約90%の子が虫歯を持っていて、かなり進んでいる子もいてびっくりの一日でした。。d0020544_7594751.jpg子どもたちはとても元気で、素朴でかわいらしく外国人の私に興味をもって、色々質問してきます。どこでも子どもはかわいいですね。今後、定期的にエリックと一緒に学校訪問できればと思っています。帰りはバスに揺られて2時間。エリックと私は砂ぼこりまみれになりながら、ナランホスに帰ってきました]
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by naranjosveracruz | 2005-04-14 07:44 | 職場 MEXFAM