オアハカ州 イスタルテペック地方
先週1週間、ちょっと旅に出てました。 同じ協力隊員で同じNGO組織メックスファムで働くSさんに会いに、初めてオアハカ州に上陸~。 そこはオアハカ州イスタルテペックというこじんまりとした街で、まだまだインディヘナの人たちが住む地域です。 ちょっと村に入ると、いや、街中でもサポテコ語が飛び交ってます。 会話の中で少しスペイン語が出てきたり、またサポテコ語になったり、聞いてても意味わかんないよ~。結構若い子も話してるのにはびっくりです。 今日は「先生の日」で、祝日。 突然お祭りにお邪魔してみると、伝統的なこちらの地方の衣装をまとった女性達が踊ってました。 上は細かい刺繍の入った衣装、下は大きめのふわっとしたスカート。 両手でちょっとスカートのを持って裾を上げながら踊る姿は、かわいかったよね。 いや、でもこの刺繍、すごく細かい!2000ペソくらいかな(約2万円)でも、その価値があるよ。 (ちょっと迷ったけど、買いませんでした。) 髪はみつあみにに結って、一緒に衣装に合わせた色のリボンを編みこむ。 こんな感じ。とてもかわいらしくて、似合っていました。 これはベラクルス州では見ない光景です。 広いメキシコ、地域によって女性達の伝統衣装が違うのは、おもしろい。 おおらかというか、とても魅力的でパワフルな女性に出会い、私もパワー充電。 Sさんもいってたけど、血が熱いみたいです、皆さん。 NGOメックスファム。同じ組織なので、活動する目的は同じ。 僻地農村部人々のための子宮がん検診や家族計画、リプロダクティブヘルスの推進、若者への性教育エイズ教育の推進。 毎日、遠くまで、遅くまで働く。時には週末泊り込みでコミュニティーに出向く。 いや、ホント、頭が下がります。ていうか、民間は厳しいですよ、やはり。 うちの診療所も、イスタルテペックも、みんなおんなじようにがんばってるなァ。 元気をもらいながら、任地ナランホスに戻りました。 お世話になったSさん、エマさんありがとう。
by naranjosveracruz
| 2006-05-25 10:49
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