メキシコの小窓から


メキシコでの協力隊活動記録.
by naranjosveracruz
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泥だらけの足と汗

午前中、被害のひどかった地域を看護師のアルマ、その地区に住むパティーと一緒に回った。
家を片付ける人たち、家の中がまだまだ泥だらけの状態だ。
一件、一件、体調の悪い人はいないかなど聞いて回り、年配の人を中心に血圧、脈をはかった。高齢の方たちは突然やってきた悲劇に、よるも眠れず過ごし、ご飯も食べれない様子だった。やっぱり血圧も高め。日ごろ高血圧で薬を飲んでいる人も、忘れて飲んでいない人が多くいたようだった。訪問した家々には重傷者はいなかったが、のどが痛い人、めまいがする人、頭痛がする人が目立った。一人で過ごす高齢者もいた。息子が来ると言ってたけど、ちゃんと来ただろうか。涙を流すおばあちゃんもいた。洋服や食料は被害に合わなかった人々からたくさん集められ、種類ごとに仕分けされ、各家庭に配られていた。思ったよりも早い対応だと思う。約50件位回っただろうか。みんなの泥だらけの足と働く汗が印象的だった。
今日は昨日に変わってすごく暑い。作業するおじさんたちは、「血圧はかるより、冷たいビールが欲しいな」なんていう人もいたくらいだ。
午後になり、やっと行政の人たちや公的な病院の医師が各家を回っているようだった。
自衛隊のような人たちが大きなトラックいっぱいになって到着した。これから復興作業が始まるのだろう。とにかく、これからデングなどの病気の蔓延が心配だ。
夕方虹がかかった。パドレが言った。「この虹はキリストの贈り物だ。みんな、大丈夫だよ、キリストがいつも見守ってるんだから。」 こんな状況でよくそんなことがいえるな。と思った反面、なんだか良くわからないが、ちょっと気持ちがホッとしたような気がした。
mexfamは民間の診療所なので、色々やれることは限られているから、出来ることをするしかない、だろう。復興の様子を見守りたい。
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by naranjosveracruz | 2005-06-30 10:04 | 任地 ナランホス
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